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学術論文とレポートの違い
2006年01月20日 (金) 01:01 * 編集
昔、詰将棋のページが出来たての頃良くお世話になっていた関さんのページにあった引用文で感銘を受けたもの。
オリジナルは"内田樹の研究室"。以下抜粋。

あのね、レポートにはなくてもよいけど、学術論文に必要なものというのは「読む人への愛」です。レポートは「これだけ勉強しました」ということを教師にわからせればいいのです。査定者である教師だけに向けて書けばよくて、教師以外の誰かが読むということは考慮する必要がありません。学術論文は違います。読者がいます。というか、一人でも多くの読者に、少しでも長い期間にわたって「読み継がれる」ということ、それこそが学術論文の価値を構成するのです。まだ見ぬ読者に向けて書くこと。その心構えに学術性のアルファからオメガまでが含まれます。きちんとしたデータを示すのも、典拠を明らかにするのも、合理的でていねいな論証をするのも、できるだけ多くの先行研究や関連研究に目配りするのも、すべて「読者のため」です。

肝に銘じていないといけないことなのに出来てない気がするのでメモ。
ほんといい文章だなあ。
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